ゲームを開発するのはルイジアナ州のZachary とLafayette に住む24人の高校生達。職業訓練プログラム「Digital Workforce Intensive」に参加したことで知り合った彼らは、互いにインターネットで連絡を取り合い、ルイジアナ経済開発局の資金援助の元ゲーム制作を進行。プロトタイプが完成したところだといいます。
学生達を監督するMargaret Atkinson氏は、ゲーム制作が彼らの人生を変えたといいます。
8年生のBiannca Pierreさんは、人前で話すのさえ怖かったそうですが、今はプレゼンにも慣れ、ゲーム制作を「シャイな人にはいいんじゃない」というほど。学生達は、「何人かのビデオゲームクリエイターは一夜にして大金持ちになるが、自分たちは豊かになるためにゲームを作っているわけではない」と語ったと言います。
彼らが作成したシリアスゲームは既にゲーム制作のプロに提出されたとのこと。但し、これはプロトタイプであり制作が終わったわけではないとされています。
シリアスゲームに関する試みはアメリカの方が進んでいるようですが、コンテンツ大国の日本としても乗り遅れないような取り組みを期待したいところです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
久多良木健氏、サイバーアイ・エンタテインメントを設立して活動再開
-
【TGS 2012】IGDA日本がCEDECに引き続き、TGSでもスカラーシップを開催
-
閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続
-
アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載
-
『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』を支える中国のデベロッパー・・・バーチャスインタビュー(後編)
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
シリコンスタジオ、ゲーム開発向けミドルウェア「ALCHEMY」最新バージョン5.0を発表
-
バンダイ、無限に枝豆をつまみ出せる「∞エダマメ」を発売
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)