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「それは、なんてこともない、一滴の雨漏りから始まったクポ…」老朽化したモグハウスに端を発する怪現象の数々。今回はその謎を追っていくこととなります。なお追加シナリオがプレイ可能となるのは、7月下旬に予定されている『ファイナルファンタジーXI』のバージョンアップ以降となります。
また、追加シナリオをプレイするためには、「プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI」のディスクと「ジラートの幻影」の拡張データを持っていて、それぞれのコンテンツIDを登録している必要があります。また、シナリオを開始するためには、キャラクターのメインジョブレベルが10以上である必要があります。
なお第三弾「シャントット帝国の陰謀 ヴァナ・ディール史上最凶の作戦」も鋭意開発中。「シャントット帝国の陰謀 ヴァナ・ディール史上最凶の作戦」は「モグ祭りの夜 ヴァナ・ディール史上最小の作戦」の数か月後に販売開始予定で、いずれの追加シナリオも、サポート言語となる各言語版（日本語・英語・ドイツ語・フランス語）、さらにすべての対応機種版（プレイステーション2、Xbox360、Windows）が同時販売される予定です。
販売は『ファイナルファンタジーXI』ユーザー向けに、プレイオンラインビューアー上で行われ、「オプショナルサービス」と同様に、プレイオンラインの会員情報に登録されている支払方法で決済されるとのことです。
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なお追加シナリオは、オリジナルの『ファイナルファンタジーXI』から「ジラートの幻影」（拡張データディスク第1弾、2003年4月国内発売）までのプロットを創り上げた加藤正人（かとう まさと）氏が手掛けているとのこと。スクウェア（現スクウェア・エニックス）にて『クロノ・トリガー』『ラジカル・ドリーマーズ』『ゼノギアス』『クロノ・クロス』などのシナリオ、演出などを担当し、2002年にスクウェアを退社後も数多くのゲームタイトルの制作に参加、独自の世界観を創り続けています。
拡張シナリオ「戦慄！モグ祭りの夜」をクリアすると、報酬として、「ナイトの兜〔Champion's Galea〕」「ダイヤの冑〔Anwig Salade〕」「魔人の帽子〔Selenian Cap〕」の、3つの頭装備から1つを選び入手できます。
ナイトの兜〔Champion's Galea〕は、鶏冠状の立物が印象的な近衛騎士の儀礼用兜。ダイヤの冑〔Anwig Salade〕は、フェンシングの達人として知られた“ダイヤの銃士”こと鋼鉄銃士隊初代隊長シュッツが考案した冑。魔人の帽子〔Selenian Cap〕は、天晶暦を制定した古の星の神子“魔人”シャンリリ着用と伝えられる、鍔広の尖り帽子とのことです。
これらの装備品はもともとの基本性能に加え、入手時に20数種の追加性能が用意されており、このなかからプレイヤーが任意で2つの性能を選び、設定できる特殊な装備品とのことです。
