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【E3 2009】ビートルズの名曲を自分達の手で演奏『ザ・ビートルズ: ロックバンド』レポート

今年のE3の影の主役ともいうべきタイトルが、音楽ゲーム『ROCKBAND』でした。ハーモニクスミュージックシステムが開発し、EAとMTV Gamesが販売して、北米を中心に海外で大ヒットしているタイトルで、ギターだけでなくドラム、ベース、マイクの4人でバンドセッションが楽しめます。さらに楽曲の有料配信も行われており、音楽ゲームの皮を被ったサードパーティ主導のコンテンツ配信プラットフォームという、ビジネスベースでも注目を集めているタイトルです。

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今年のE3の影の主役ともいうべきタイトルが、音楽ゲーム『ROCKBAND』でした。ハーモニクスミュージックシステムが開発し、EAとMTV Gamesが販売して、北米を中心に海外で大ヒットしているタイトルで、ギターだけでなくドラム、ベース、マイクの4人でバンドセッションが楽しめます。さらに楽曲の有料配信も行われており、音楽ゲームの皮を被ったサードパーティ主導のコンテンツ配信プラットフォームという、ビジネスベースでも注目を集めているタイトルです。

その『ROCKBAND』シリーズでビートルズの楽曲が楽しめる『The Beatles: Rock Band』が、マイクロソフトのメディアブリーフィングで大々的に発表されたのは既報の通り。エキスポ会場でもMTV Gamesのブースでクロースドなプレゼンが行われていたので、潜入してきました。時間となり、幕が上がると、そこにはハーモニクスのスタッフがバンド姿でずらりと勢揃い。実際にスタッフがミニライブを行いながら、ゲームの概要を紹介するという趣向で驚かされました。

まず4つのパートを決定します。本作のユニークなところは、マイクパートが1人から3人に増えていること。1人がメインボーカルで、2人がバックコーラスとなり、1つのコントローラー端子で接続されます。つまり他のパートとあわせて一度に6人で遊べるわけで、「楽器コントローラーを操作するのはきついけど、コーラスだけなら」という人でも巻き込んで遊べるという趣向。またはお父さんにボーカルを歌わせ、自分はギターを担当するなど、世代を越えた遊び方もできそうです。なにしろビートルズは永遠ですからね。



その後、アルバムと楽曲を選択します。収録曲数は45曲で、初期から中期、後期まで幅広くカバー。さらに追加配信アルバムも決定済みとなっています。その後、難易度を決めたら、いよいよゲームスタート。ギター・ベース・ドラムのパートは縦に、ボーカルパートは横に音符アイコンが流れていきます。ボーカルパートの上側はコーラス、下側にはメインボーカルの歌詞も表示され、メロディラインもラインの形で表示されるので、いまいち記憶に自信がない人でも大丈夫。いよいよもって「おじさん対応」もバッチリというところでしょうか。バックではビートルズのCGキャラクターが表示されますが、曲の年代に応じて外見が変わるのもポイントです。

また楽器コントローラーがいかにも玩具風だと興ざめですが、本作のコントローラーはビートルズのメンバーが実際に使用していたモデルをベースにデザインされた、かなり本物志向なもの。これでますます「なりきれる」というものでしょう。

ステージではまずアメリカで初めてナンバー1になった『I Want to Hold Your Hand』から始まり、『Tax Man』、そして『Octopus's Garden』と年代順に代表曲を披露されました。タイミングに合わせてボタンを押していくだけのゲームで、はたして楽器演奏やバンドの楽しさが味わえるのか、などと時に日本では揶揄されることもある『ROCK BAND』ですが、この光景を見ると、そんな疑問は吹き飛んでしまうでしょう。とにかくステージ上の面々のノリノリの姿が印象的でした。

20分間のプレゼンテーションが終わると、外には試遊スペースが広がっており、そこかしこでセッションが始まっていました。みんなプレゼンを見ながら自分でも歌いたくて仕方がなかったようですね。



ちなみにアメリカでの発売日は9月9日で、プラットフォームはWii・Xbox360・PS3と現役ハードを総なめ。ただし国内での発売は未定となっています。同じ音楽ゲーム『ギターヒーロー』が発売されていて、『ロックバンド』が本家すら未発売なのは、楽曲の有料配信における著作権問題が関係している、などとも言われますが(『ギターヒーロー』は配信モデルなし)、事情はどうあれ、日本のユーザーの楽しみが阻害されているのは事実。というか筆者自身が早く遊びたいので、関係者の皆様の努力を期待するところです。
《小野憲史》
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