『1』はトレジャーハンターで主人公のネイト・ドレイクが、ジャングルを舞台に伝説の財宝「エル・ドラド」を求めて探検し、陰謀に巻き込まれるという内容で、相棒のヴィクター・サリバンやヒロインのエレナ・フィッシャーとのかけあい漫才が楽しい、ソロプレイ専用タイトルでした。これが『2』ではオンライン対戦機能が加わり、ブースでも5vs5のチーム戦が楽しめました。
ゲーム内容は中南米の遺跡風ステージで、トレジャーを巡ってのフラッグ戦。ステージ所運所トレジャーを、「ヒーロー」組と「悪漢」組で奪い合うというものです。トレジャーを自陣のベースに3個持ち帰ると勝利ですが、トレジャーを運んでいる間は片手武器の拳銃しか使えず、攻撃力が半減します。筆者の参加したデモプレイでも勝利条件を満たすことはできず、制限時間内で相手をどれだけ倒せたかで、勝敗が決まりました。
もともと本シリーズのアクション部分は、そのままシューティングアクションとして遊べるほど、完成度の高いもの。通常は三人称アクションで、銃を構えると2ndパーソン視点になり、『1』と同じく遮蔽物に身を隠したり、そこから半身だけ乗り出して攻撃するなどのアクションもとれます。この時、銃を構えると一瞬だけ画面がぶれて狙いがつけにくくなり、銃を構えたときの隙が表現されているのがユニークでした。しかも近距離では拳での格闘が非常に効果的で、殴り合いで勝敗が決するのもしばしばです。
また、相手を倒すとお金を稼ぐこともできました。具体的な使い道は不明でしたが、これで武器などを購入することができるのかもしれません。
さらに純粋な「アクション」や「シューティング」ゲームではないことが、かえって初心者にも間口を広げている印象を受けました。極端な言い方をすれば、60フレームでヌルヌル動くというよりは、コマンド操作でテキパキ動くといった感じで、FPSを遊び慣れたユーザーにすれば、少しゲームのテンポが遅いように感じられるかもしれませんが、あまりに激しすぎるのも初心者はいいカモになってしまうので、考えものでしょう。
しかも本作の特徴として、ライフゲージやマップなどが表示されません。これは「体験する映画」的なコンセプトによるもので、『2』のマルチプレイヤーモードでも同様で、ステージもそれほど広くないため、いきおい上級者も初級者も同じような情報を頼りに、すぐに鉢合わせすることになりそうです。
『UNCHARTED 2: Among Thieves』は北米版の発売が2009年予定となっています。
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