インタビューには『Wii Sports Resort』に関わったスタッフ4名が集まった他に、任天堂専務取締役情報開発本部長の宮本茂氏も登場しています。
『Wii Sports』の続編は早い段階からあったものの、単純に種目を増やすだけでは新しい面白さに結びつけることが出来たなかった為保留。安易な続編を出さないのは非常に任天堂らしい考え方ですね。そしてWiiモーションプラスの試作品で何かを作ろうという企画を考えた際に『Wii Sports』の続編がいいと言う結論になり制作がスタートしました。
そこで宮本氏が登場し「アイランド構想」を公言。マリオやドンキーコングの様にゲームのステージそのものをキャラクター化できないかを考え続け、『Wii Fit』の際に「ウィフィ島」をとりあえず作ってみたと説明。『Wii Sports Resort』に出てくる「ウーフーアイランド」とは同一ではないものの、「イメージは同じです。本格的に磨き込んで舞台をキャラクター化し、のちに島のシリーズがいろいろと・・・」とアイランド構想の話を語っています。
つまりウーフーアイランドを舞台にしたゲームが今後登場するかもしれません。これはこれで面白そうですね。他にはWiiモーションプラスに搭載されているジャイロセンサーの開発苦労話や、リゾート感を出す為の工夫などが記載されています。
また、当初はクリスマスシーズンに発売する予定だったものの、前回紹介されたWiiモーションプラスの耐久テストなどで開発期間が伸び、その間に当初9ホールだったゴルフのホール数を18に増やしたりと、結果的に良い方向に流れたと言う経緯も。「スカイダイビング」もその一つだとか。
こうして完成した『Wii Sports Resort』は、6月25日にWiiモーションプラスを1個同梱して4800円(税込)で発売されます。(別売のWiiモーションプラス単品は1500円)
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