出資額は約5億円で、ハイエンドゲーム機向けのゲーム開発に充当するとしています。ゲームの開発費用は約10億円を見込んでいて、そのうち半額を増資によって賄うことになります。新たなゲームはマルチプラットフォームで、日米欧で展開する計画だということです。
また、マーベラスはデジタルコンテンツ資産の減損処理や本社の移転費用を計上するため赤字決算となり、3月末時点での株主資本の利益剰余金がマイナスによなる見込みで、新たに調達した5億円はこのマイナス部分に相当する金額でもあるとのこと。
マーベラスでは経費削減のために現在の恵比寿ガーデンプレイスから7月に品川シーサイドに移転するほか、希望退職者を募り23名が退社することが決定するなど、経営改善策を進めています。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
シリコンスタジオ、ゲーム開発向けミドルウェア「ALCHEMY」最新バージョン5.0を発表
-
バンダイ、無限に枝豆をつまみ出せる「∞エダマメ」を発売
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
マリオの1コインは370万円の価値あり!? ドルより強いゲーム通貨
-
【DEVELOPER'S TALK】音ゲー、コーデ、キラキラ感。3DSタイトル『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング』にみるミドルウェアで実現した女児向けゲーム開発のこだわりとは?
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー