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ゲーム業界がロビー活動に費やしたのは3億7000万円―2008年

Gamasutraによれば、米国のゲーム業界団体であるESA(Entertainment Software Association)は、主に政界へのロビー活動に2008年に430万ドル(約3億7000万円)を使ったそうです。ESAは2007年からロビー活動を開始していますが、一昨年を約25%上回る金額となりました。

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Gamasutraによれば、米国のゲーム業界団体であるESA(Entertainment Software Association)は、主に政界へのロビー活動に2008年に430万ドル(約3億7000万円)を使ったそうです。ESAは2007年からロビー活動を開始していますが、一昨年を約25%上回る金額となりました。

ESAがロビー活動を行っているのは、海賊版対策、レーティングと規制問題、著作権問題、ファイル共有ソフト対策、オンラインゲームのガバナンス、知的財産の保護などゲームに関連する分野です。

これらの金額には関係する職員の給与などの必要経費も含まれているとのこと。約9割の予算を独自のロビー活動に充てる一方で、ESAは4社のロビー会社も使っているようです。
《土本学》
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