マリオ(『ドンキーコング』)は当初「ジャンプマン」といわれており、文字通りジャンプゲームの先駆者でしたが、同じ任天堂が『ゼルダの伝説 時のオカリナ』などで手動のジャンプを廃し自動ジャンプとしたことを取り上げています。
また、『ペーパーマリオRPG』でターン制のRPGのお約束の幾つかを廃してゲームをシンプルなものとしたことを評価。
ゲームキューブの「巨大な緑のボタン」に関して、NINTENDO 64よりも単純であり、特大のボタンを設計することは思いもかけないことだったが、手触りの違いが明らかであり、間違って他のボタンを押すことがないとしています。
『カービィのエアライド』にアクセルボタンがないことに関し、「これまでに発明された最も単純なゲーム操作を導入しなかった」ゲームであり、たった2つの入力(スティックとAボタン)で操作できるとしながらも、操作のシンプル化が『ゼルダの伝説 時のオカリナ』や『ペーパーマリオRPG』のようにゲームの売上に寄与しなかったと分析します。
ニンテンドーDSのタッチペンやWiiのWiiリモコンについては「ゲームキューブの大きな緑のボタンは世界が求めていたシンプル化ではなかったようだが、任天堂は正しく推論し、ペンを持つかTVのリモコンを操作するようにゲームをプレイできるようにして歴史的な売上を記録した」とゲームキューブからの進歩を評価しています。
『Wii Sports』のテニスについては、テニスプレイヤーの動きを自動化したことを取り上げ、「スポーツゲームはどんどん複雑になっている」が「ゲーマーはタイミングに関してだけ心配すればよく」、簡単な操作のおかげでトークショーやニュース番組などに露出したことを評価。「これが良いムーブメントであったことには疑いがない」としています。
MTV Multiplayerは、任天堂のシンプル化に関して、他にも取り上げられるべきものがあるとして、『Wii Music』を「失敗が無く、ユーザーの入力が音楽を作るシステム」、『ピクミン』を「RTS(リアルタイムストラテジー)を合理化する試み」と定義。フレンドコードや、ゲームキューブとゲームボーイアドバンスの連結、『ルイージマンション』の操作などをシンプル化に反する動きがあるとしながらも「任天堂は長い期間ゲームをシンプルにしようとしてきた」と評価しています。
(文中の「マリオ」という表記が『スーパーマリオブラザーズ』の略称とも取れたため、『ドンキーコング』の「マリオ」であることが明確に分かる表記としました)
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