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スクウェア・エニックス、第1四半期業績を発表―ストックオプションも発行

スクウェア・エニックスは、2008年度第1四半期の業績を発表しました。それによれば、売上高は297億7000万円(前年同期337億円)、営業利益34億6300万円(43億円)、経常利益45億0350万円(53億円)、純利益28億8300万円(27億円)と、昨年度を僅かに下回る結果でした。

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スクウェア・エニックスは、2008年度第1四半期の業績を発表しました。それによれば、売上高は297億7000万円(前年同期337億円)、営業利益34億6300万円(43億円)、経常利益45億0350万円(53億円)、純利益28億8300万円(27億円)と、昨年度を僅かに下回る結果でした。

セグメント別ではモバイルコンテンツ事業の利益率が大幅に改善したほか、出版事業も大きく伸びましたが、PSP『CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-』の欧州版以外に目立ったタイトルのなかったゲーム事業や、事業環境の厳しいAM事業等の落ち込みを補うことはできませんでした。オンラインゲーム事業は堅調に推移しています。

また、スクウェア・エニックスでは5名の取締役に対してストックオプションを発行することを決定したと発表しています。対象となるのは和田洋一社長、本多圭司副社長、松田洋祐経理財務部長、千田幸信取締役、成毛眞取締役(社外)の5名で、行使できるのは退任後1年以内で、全て行使された場合は2万2000株、31日終値に換算すると7400万円相当となります。
《土本学》
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