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メディアクリエイト、PSP本体の国内実売数1000万台達成と発表

メディアクリエイトは2008年7月31日(木)、同社のゲーム市場集計において、プレイステーション・ポータブル本体の日本国内累計実売台数が1,000万台を突破したと発表した。

ソニー PSP
メディアクリエイトは2008年7月31日(木)、同社のゲーム市場集計において、プレイステーション・ポータブル本体の日本国内累計実売台数が1,000万台を突破したと発表した。

同社は、2008年7月27日(日)時点の集計で、PSP本体の国内累計実売台数で1,000万台を突破したとしており、2004年12月の発売から約3年7ヶ月での大台を達成したことになる。

なお、7月15日(火)にはPSPの発売元であるソニー・コンピュータエンタテインメントより「PSP本体の累計売上台数が1,000万台を突破」という発表がされたが、こちらは同社から販売店などに引き渡された数量。一方、今回メディアクリエイトが発表した「1,000万台」という数字は、実際にユーザーの手に渡った数字を示している。

今回の1,000万台達成に関して、メディアクリエイトは、2007年9月に発売された新型PSPや、2008年3月発売のカプコン『モンスターハンターポータブル2nd G』が本体の売上を大きく牽引したと分析している。また、PSPは、2008年上半期ハード販売台数が214万台となっており、これは同期のゲームハード売上台数でトップになる。なお、PSPソフト全タイトルの累計販売本数は2,500万本で、装着率はおよそ2.5本となっている。

同社は、過去の主要ハードの販売台数推移にて、販売台数が1,000万台を突破したハード(PS、PS2、GBA(GBASP、GBM含む)、DS(DSLite含む))は、すべてその後に1,500万台以上の販売台数を記録している、と伝えている。今後のPSP本体の売上推移も注視していく必要があるだろう。
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