カプコンは2008年6月25日(水)、アメリカ・ノースカロライナにあるゲーム及びゲームエンジン技術の開発会社・Epic Games, Inc.と、Epic Gamesのゲーム開発ツール「Unreal Engine 3」に関する2度目のライセンス契約を締結したことを発表した。「Unreal Engine 3」は、ゲーム開発ツールとして数々の受賞歴を持つ「Unreal Engine」シリーズの現行モデル。「Unreal Engine 3」は、最先端のグラフィックスを提供するツールセットとしての機能を保持しつつ、大規模なゲーム世界やマルチ・プロセッサー、次世代コンソールに向けての最適化が行える機能を備えている。カプコンの開発統括本部・常務執行役員の稲船敬二氏は、「Unreal Engine 3は、我々が欧州で推進する開発プロジェクトに最適で、高いクオリティの実現が可能になります。プロジェクトの開発チームはUnreal Engine 3に精通しているのに加えて、Unreal Engine 3の優れた汎用性は、このプロジェクト特有のニーズにも充分に応える事ができるでしょう」と述べている。また、Epic Gamesのバイス・プレジデントであるマーク・レイン氏は、「カプコンが、開発中のゲームのために再びUnreal Engine 3を選択したことにとても興奮しています。カプコンは我々の業界では伝説的な会社で、彼らと一緒に仕事ができて光栄です」とのコメントを寄せている。カプコンが「Unreal Engine 3」を用いて欧州で開発中のタイトルは未発表のものとされており、どのような作品が誕生するのかも気になるところだ。
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