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任天堂、平成20年3月期業績を発表―全ての数字で過去最高を更新

任天堂は平成20年3月期の決算を発表しました。売上高は1兆6724億2300万円(前年同期9665億円)、営業利益は4872億2200万円(同2260億円)、経常利益は4408億0700万円(同2888億円)、純利益は2573億4200万円(同1742億円)と、売上高が初めて通期で1兆円を突破したほか、そのほかの数字も全て過去最高を更新しました。

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任天堂は平成20年3月期の決算を発表しました。売上高は1兆6724億2300万円(前年同期9665億円)、営業利益は4872億2200万円(同2260億円)、経常利益は4408億0700万円(同2888億円)、純利益は2573億4200万円(同1742億円)と、売上高が初めて通期で1兆円を突破したほか、そのほかの数字も全て過去最高を更新しました。

平成20年度は国内経済は堅調に推移したものの、米国ではサブプライムローンに端を発した金融不安もあり企業収益に陰りが見えてきた一年でした。しかしながらゲーム業界には好調が続く携帯ゲーム機に加えて、次世代の据え置き型ゲーム機の普及も始まり、減速は見られませんでした。その中でも任天堂はWii本体が1861万台、DSが3031万台、ソフトでも48タイトルのミリオンセラーが誕生するなど好調を維持しました。

売上高を地域別に見ると日本が3374億円(前年同期3313億円)、南北アメリカが6597億円(3523億円)、欧州が6204億円(2661億円)、その他地域が548億円(166億円)となり、海外での売上高は1兆3479億円で比率としては80.6%でした。日本ではほぼ横ばいでしたが、南北アメリカや欧州で非常に大きな伸びを見せていることが分かります。

また任天堂は、業績が予想を上回ったため、予定していた期末配当1050円を1120円に引き上げ、年間1260円とすることも同時に発表しています。
《土本学》
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