人生にゲームをプラスするメディア

一足お先に!『MHP2ndG』の新モンスター・新クエストに出会ってきました!

発売日も迫るPSP用ゲーム『モンスターハンターポータブル 2nd G(MHP2ndG)』。

ソニー PSP
モンスターハンターポータブル 2nd G
  • モンスターハンターポータブル 2nd G
  • モンスターハンターポータブル 2nd G
  • モンスターハンターポータブル 2nd G
  • モンスターハンターポータブル 2nd G
  • モンスターハンターポータブル 2nd G
  • モンスターハンターポータブル 2nd G
  • モンスターハンターポータブル 2nd G
  • モンスターハンターポータブル 2nd G
発売日も迫るPSP用ゲーム『モンスターハンターポータブル 2nd G(MHP2ndG)』。
『MHP2ndG』は、驚異の170万本以上を達成。全国大会には人が溢れ、学校で、オフィスで、秋葉原で、様々な年齢層の人がプレイしていたのですが、その続編となるのが『MHP2ndG』です。果たしてどのような変化を見せてくれるのでしょうか。

●便利な新機能を満載
プレイして最初に驚くのは、インターフェースの細かな改良でしょう。元からゲームのバランス調整やユーザーフレンドリーな機能が評判だった「MHP」シリーズですが、3作目となる『MHP2ndG』では更なる便利さが追求されています。

今回、ボックス内のアイテムは種類を問わず1枠99個ストックが可能です。どれだけ便利になったのか、例を挙げてみましょう。これまでは「回復薬グレート」を90個ストックしたい場合は、10個×9枠が必要となっていたのですが、『MHP2ndG』ではこれが1枠に収まります。また、初期状態で既に800枠の空きスペースがあるため、引き継ぎプレイを考えている人には特に朗報といえるでしょう。

「モンハン」で大事な「調合」ですが、今回はアイテムボックスから材料を取り出さずとも、ボックス内での「調合」も可能に。また、キッチンアイルーからアイテムをねだられた時も、アイテムボックスから直接渡すことができます。さらには、お店で買った品物やクエストのクリア報酬をアイテムボックスへ送る機能が追加されています。モンスターにあわせた装備を選ぶのは「モンハン」のキーポイントですが、「マイセット」の登録数もアップ。



また、「ポッケ農場」では釣場のエサの残り数が表示されるようになったり、ポッケ農場で採集中にアイテムポーチが一杯になっても、直接アイテムボックスへ入れる処理方法が増えていたりします。
前作をプレイした人なら、これらの変更がいかにプレイアビリティを上げるかが分かるはず。新作となると、新モンスターや新武器に目がいきがちになりますが、こうした足回りの部分もしっかり強化されているのが『MHP2ndG』なのです。



●新たな天地、新たな眠鳥、新たな仲間
新たなフィールドとして登場するのは「樹海」。緑の絨毯のような地面にたたずむ巨木。木々の葉が天蓋のように繁り、奥地には獣人族の住みからしき場所もある、神秘的なフィールドです。「樹海」に棲む新たなモンスターの名は眠鳥「ヒプノック」。美しい色合いの羽根を持つ鳥竜種で、睡眠ガスを吐く一風変わった相手です。ハンターは何度となく眠りの洗礼を受けることになりますが、そこで重要となるのが仲間との連携。

「仲間って言っても、僕は1人プレイ派だし……」という人もご安心を。1人プレイでの新たな仲間「オトモアイルー」がついてきてくれます。「アイルー」といえばネコのような姿をした「モンハン」のマスコット的存在。プレイヤーの多くが心に抱いた「アイルーとクエストにいきたい!」という願いが、『MHP2ndG』で遂に現実となりました。

「オトモアイルー」は様々な性格を持っており、多彩な動きを見せてくれます。巨大なモンスターに猪突猛進するだけでなく、ハンターが眠らされたりした場合は起こしてくれることもあります。そればかりか、フィールドでアイテムを収集してくれたりもするのです。これでもう寂しくありません。「もしもオトモアイルーが力尽きたら……」なんて心配も無用。彼らは危なくなるといち早く地中に潜り、体力を回復してから復帰してくれます。もちろん、報酬金が減ることはありません。「オトモアイルー」とハンターの間には絆ともいえる「なつき度」が存在しているため、育成にも力が入りそうです。

●新たなクエスト、新たな獣人種、新たな甲虫種
これまでの「MHP」シリーズでは、一つのクエストに異なった種のモンスターが複数登場することはありませんでした。通常種と亜種、……といった同一種の組み合わせはありましたが、『MHP2ndG』の新しいクエストルール「大連続狩猟」ではこの常識が打ち破られます。一例を紹介しますと「砂漠を統べる者」では「ダイミョウザザミ」「ドスガレオス」「ディアブロス」といった全く異なった種のモンスターを順番に狩猟していきます。「連戦、盾蟹と水竜!」では「ダイミョウザザミ」「ガノトトス亜種」と連続して狩るといった感じです。討伐したモンスターからは次の狩に備えてアイテム回復系を入手できるといったルールも特徴です。それぞれ、弱点となる部位や属性が異なっているため、平均して効果を発揮する属性を用意するか、一匹に特化した武器を使うのか、これまでとは異なった考え方が必要となります。また、一つのクエストの中でいくつもの立ち回りを要求されるため、ハンターとしての引き出しの多さを問われることにもなる訳です。特定の種が苦手なクエストメンバーが居た場合、これをいかにフォローするか。得意なモンスターでいかに活躍するか。クエストメンバーのことを、これまで以上に意識した狩猟が必要となるわけです。報酬として、出現したモンスター全ての素材が手に入るため、手強いけれど実りの多いクエストとなりそうです。

今回初公開となったのが「キングチャチャブー」と「クイーンランゴスタ」。「キングチャチャブー」は獣人種「チャチャブー」の族長で「奇面族と高価なキノコ」などのクエストで登場。「チャチャブー」との連係攻撃は、モンスターたちの狩りとは異なった緊張をハンターにもたらします。





「クイーンランゴスタ」は、甲虫種「ランゴスタ」の女王で、「女王虫の羽音」などのクエストで登場します。これまでにも『MHP2nd』では巨大な「ランゴスタ」が登場しましたが、「クイーンランゴスタ」はそれとは一線を画す存在。表情というものが見えない甲虫種だけに、初めて見たハンターは必ずや恐怖するはずです。





●全てが変わった『MHP2ndG』
『MHP2ndG』は前作とは大きく異なったゲームとなっています。狩猟の立ち回りを変える新たな相棒。異なる種のモンスターとの連続狩猟。新たなフィールド。そして新たな機能の数々。これだけのことが変わった新たな世界、ハンターとしてはワクワクしてきませんか?1人プレイで全ての要素が味わえ、仲間と共にやればなお楽しい。新たなコミュニケーションツールとなりつつある「モンハン」は、今年も熱狂の渦を巻き起こせるのでしょうか。
《水口真》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. その水着ほぼ裸なんですけど!『DOA Xtreme 3』 様々な衣装が公開!お馴染みコスから過激なものまで

    その水着ほぼ裸なんですけど!『DOA Xtreme 3』 様々な衣装が公開!お馴染みコスから過激なものまで

  2. 『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

    『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

  3. あなたには「20年経っても忘れられないヒロイン」はいますか? 20周年を迎えた『ときめきメモリアル2』のあの子を思い出す

    あなたには「20年経っても忘れられないヒロイン」はいますか? 20周年を迎えた『ときめきメモリアル2』のあの子を思い出す

  4. 『サイバーパンク2077』の「SFメシ」が気になる! ナイトシティでは何が食べられているのか?

  5. 『ELDEN RING』最序盤からルーン稼ぎに使える4つの場所!王への道は一日にしてならず

  6. 尖りすぎた名作はなぜ今、リロードされたのか? 『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』のキーマンを直撃【インタビュー】

  7. あらゆる要素が“おっぱい”に集約されるローグライクRPG『オメガラビリンス』女の子の胸を1億回以上タッチする企画スタート

  8. 名作SFアドベンチャー『ポリスノーツ』がPS3・PSPで遊べる

  9. 『電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001』プレイレポ―色褪せないバーチャロイドたちと“上達する喜び”

  10. 『バイオハザード』の「クリス」って顔が変わりすぎ!?今と昔では“完全に別人”レベルだった【『バイオハザード』25周年特集】

アクセスランキングをもっと見る