人生にゲームをプラスするメディア

Ziff Davis Mediaが連邦倒産法第11条を申請―「EGM」や「1UP.COM」など運営

AP通信やブルームバーグなどによれば、テクノロジーとゲーム分野の紙とウェブの出版社であるZiff Davis Mediaは、広告収入の落ち込みなどにより経営不振に陥っていることから、連邦倒産法第11条(チャプター11)の適用申請を行いました。テクノロジーでは「PC Magazine 」、ゲームでは総合雑誌「Electronic Gaming Monthly」やウェブサイト「1UP.COM」で知られます。

ゲームビジネス その他
AP通信やブルームバーグなどによれば、テクノロジーとゲーム分野の紙とウェブの出版社であるZiff Davis Mediaは、広告収入の落ち込みなどにより経営不振に陥っていることから、連邦倒産法第11条(チャプター11)の適用申請を行いました。テクノロジーでは「PC Magazine 」、ゲームでは総合雑誌「Electronic Gaming Monthly」やウェブサイト「1UP.COM」で知られます。

ウェブサイト「1UP.COM」と雑誌「EGM」


チャプター11は日本で当たる民事再生法に当たり、営業を続けたまま再建に取り組むことになります。

再建策の主な内容は、デッドエクイティスワップで、既に2億2500万ドル相当の債権者と合意に達していて、これを5750万ドル相当の株式に変換します。これにより債権者らは普通株式の88.8パーセント以上を保有することになります。Ziff Davisは昨年12月現在で資産3億1300万ドルドルに対して負債が5億ドルとなっていて、この再建策によって債務超過を解消すると共に、債権者より2450万ドルの新規資金を受け入れ、建て直しを図ります。

Ziff Davisは16のウェブメディアと3つの雑誌を発行しており、2600万人の読者を抱えます。1920年代にWilliam B. Ziff Sr.とBernard G. Davisによって設立された歴史ある出版社です。1994年にZiff家は大部分の所有株を投資ファンドに売却し、翌年ソフトバンクが買収しました。2000年には再び投資ファンドに売却されています。

元々テクノロジー系の大手ウェブメディア、ZDNetを運営していましたが、2000年にはシーネット ネットワークスに売却されています。日本ではソフトバンクとの合弁でZDNetが展開されていましたが、2001年にブランドをITmediaに変更しましたが、2005年にはシーネットが新しくZDNetを開設しています。

ITバブル崩壊後から広告収入が急減していて、2001年には紙とウェブで合わせて2億1500万ドルあったものが、現在では4000万ドルまでに減少しているそうです。また収入全体としても2001年には3億ドルだったのが現在では7600万ドルにまで減少しているということです。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. スクウェア・エニックス主催のゲームコンテスト、一般投票受付開始

    スクウェア・エニックス主催のゲームコンテスト、一般投票受付開始

  2. 「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!

    「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!

  3. 秋葉原に新デジタルサイネージ登場、等身大キャラ「さとうささら」がアニメイトで情報発信

    秋葉原に新デジタルサイネージ登場、等身大キャラ「さとうささら」がアニメイトで情報発信

  4. 去年最も売れたソフトは?ファミ通2003年間ランキングトップ100

  5. YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ

アクセスランキングをもっと見る