人生にゲームをプラスするメディア

米ゲーム広告市場は2012年までに1兆円に?

MARKETING WEEKが報じるところによれば、調査会社のeMarketerはゲーム広告市場に関するレポートの中で、2012年までの今後5年以内に市場は倍になり、1兆円を突破するという見込みを明らかにしました。ゲーム広告市場はゲーム内広告や、増加傾向にあるアドバゲームなどから成ります。

ゲームビジネス その他
MARKETING WEEKが報じるところによれば、調査会社のeMarketerはゲーム広告市場に関するレポートの中で、2012年までの今後5年以内に市場は倍になり、1兆円を突破するという見込みを明らかにしました。ゲーム広告市場はゲーム内広告や、増加傾向にあるアドバゲームなどから成ります。

eMarketerの調査によれば昨年の市場規模は5020万ドルで、ざっくりとした内訳で59パーセント(29億5000万ドル)がゲーム内広告、41パーセント(20億7000万ドル)がアドバゲームだったということです。ゲーム内広告はゲーム内のバナー等による純粋な広告、アドバゲームは宣伝目的に制作されたゲームを指します。

2つの分類では現在はゲーム内広告が主流ですが、今後は特にウェブでのアドバゲームが成長していくと予測されています。日本でもスクウェア・エニックスと学習研究社(学研)の合弁によるSGラボなどが実績を積んでいます。

「この分野の成長は家庭用ゲーム機ではなく、主にウェブのゲームが実現します。広告は現実世界を再現するという意味で受け入れられると共に、無料でのゲームを実現する手段として認知されています」とレポートでは述べられています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【レポート】進化を続けるLive2Dの現状と未来…「2Dと3Dのいいとこ取りを目指す」

    【レポート】進化を続けるLive2Dの現状と未来…「2Dと3Dのいいとこ取りを目指す」

  2. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

    ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

  3. 家庭用ゲーム企業との協業戦略をとるNHN Japanのチャレンジ

    家庭用ゲーム企業との協業戦略をとるNHN Japanのチャレンジ

  4. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  5. アクレイムが破産、全社員を解雇

  6. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  7. FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力

  8. 特別対談 ずらり揃った4社の代表が今後のゲームエンジン・ミドルウェアについて語り尽くす!・・・GTMF2013直前インタビュー

  9. アインシュタインやニュートンなどの偉人たちによる格闘ゲーム『Science Combat』が開発中

  10. 【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法

アクセスランキングをもっと見る