同社のロバート・コティックCEOは「歴史上初めて、通年で米国のナンバーワンパブリッシャーとなることができました。私達は16年連続の最高売上の更新がほぼ確実で、利益面でも過去最高を遥かに超える業績が確実です」とコメントしています。
今年のアクティビジョンは前半の『スパイダーマン3』、『トランスフォーマー』といったシリーズ物が堅調で、後半に爆発した『ギターヒーローIII』、『コール・オブ・デューティ』で天下を取ったという形です。市場シェアで+7%というのは大したものです。また、アクティビジョンでは更なる強化を目指して、仏複合企業のビベンディ傘下、ビベンディ・ゲームスと統合することも決定しています。今年も話題を振りまいてくれそうです。
ちなみに、12月単月では、販売金額で全てのプラットフォームの中で『ギターヒーローIII』が1位、『コール・オブ・デューティ モダン・ウォーフェア』が3位だったということです。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
ブシロード、「カードファイト!! ヴァンガード」累計出荷枚数6億突破
-
カプコン川田Pと松江氏が明かす『バイオハザード アンブレラコア』のしくじり―反省から学ぶゲーム開発
-
マリオの1コインは370万円の価値あり!? ドルより強いゲーム通貨
-
去年最も売れたソフトは?ファミ通2003年間ランキングトップ100
-
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が米国任天堂らを提訴
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
トレーディングカードゲーム市場、1000億円規模を突破 ― 「ヴァンガード」シェア拡大