北米向けのタイトルを拡大する予定はあるかと訪ねられると「私は米国で開発を増加させるどんな計画も聞いていません。どこで誰がソフトを開発するかという実際の決定は日本で岩田社長や宮本氏を含む経営陣が行っています」とジョージ・ハリスン氏はインタビューでコメントしています。
米国テキサスに本拠地を置くレトロスタジオが開発した『メトロイドプライム3』が海外で非常に大きな成功を収めた一方で、Nintendo Software Technologyが開発中だった『Project H.A.M.M.E.R.』は開発が中断されています。また任天堂はゲームキューブ時代に積極的に海外の開発メーカーとアライアンスを組みましたが、開発中止になった『ニンテンドー・ペナント・チェイス・ベースボール』(Exile Entertainment)や、評判が芳しくなかった『ガイスト』(n-Space)など必ずしも成功だったわけではありません。
レトロスタジオでもそうですが、基本的には日本の開発チームが監修で入ってクオリティを確保していく形で、質の高いデベロッパーを確保すること、限られたリソースの中で数多くのタイトルを手がけることの難しさを示したものかもしれません。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『ファイアーエムブレム』で2部構成の作品って何があるの?シリーズ作を徹底チェック─本日26日発売の『風花雪月』との違いもご紹介
-
カラオケ機能搭載の3DS『アイカツ! My No.1 Stage!』収録ドレスは580種超えで、楽曲は16曲
-
『The Elder Scrolls V: Skyrim』地味に記憶に残るセリフ9選!「膝に矢を受ける」だけじゃもったいない【ホワイトラン付近まで】
-
『天穂のサクナヒメ』ミニゲーム「花咲かサクナ」がリニューアル!新たな脅威「メタルアブラムシくん」が迫る
-
『ダイパリメイク』アカギとロトムに意外な過去が!? 作中で語られなかった深いトラウマ…
-
『ポケモンレジェンズ アルセウス』衝撃!パラセクトの本体はやっぱりキノコだった!?
-
『遊戯王 マスターデュエル』“コイントス切断”は敗北扱いに!先攻・後攻を意図的に選ぶプレイへ対処
-
『スプラトゥーン3』怪しさ満点のバイト「サーモンラン」を斡旋する「クマサン商会」―その正体と運営者を考察してみる
-
『星のカービィ スターアライズ』宿敵がフレンズになる第3弾DLCもすごい!各キャラの技の再現度をチェック
-
『マインクラフト ダンジョンズ』レベリングに最適な場所3選!おすすめのエンチャントも装備して効率よく強くなろう