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【TGS2007】あの「ドルアーガの塔」がMMORPGとTVアニメで復活!!

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(C) NBGI/イズミプロジェクト published by GONZO ROSSO K.K. produced by Q Entertainment Inc.
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TGS2007のイベントステージにて、「ドルアーガの塔」のMMORPGとテレビアニメの製作発表会が開催されました。「ドルアーガの塔」とは、1984年にナムコ(現:バンダイナムコ)がアーケードゲーム用に開発したアクションRPG。全60階もある巨大な塔や、フロアーごとに登場するユニークなアイテム、特徴的なモンスターなど、当時としては画期的なゲームでした。

製作発表会では、その「ドルアーガの塔」の生みの親であるゲームクリエイター・遠藤雅伸氏も駆けつけ、MMORPGとアニメとして新生する「ドルアーガの塔」について語りました。


発表会で登壇した豪華な製作陣。
左から、TVアニメ監督・千明孝一氏、TVアニメ構成脚本・賀東招二氏、GDH 代表取締役社長・石川真一郎氏、スーパーバイザー 遠藤雅伸氏、キューエンタテインメント 代表取締役CEO・内海州人氏、ゴンゾロッソ 代表取締役社長・守屋秀樹氏、キューエンタテインメント プロデューサー・小島弘和氏、バンダイナムコゲームズ ライツ部ゼネラルマネージャー・杉山 学氏


MMORPGのタイトルは、『ドルアーガの塔 the Recovery of BABYLIM』。開発はキューエンタテインメントが行ない、運営はゴンゾロッソが担当します。いまでもファンが多い原作の世界観を踏襲しつつも、MMORPGならではの要素を盛り込んで開発しているようです。原作の特徴でもあった“塔を登るための謎解き”は、オンラインゲームになったため、今度は多人数で協力し合って攻略する仕組みになります。なお、気になる開発スケジュールは以下を予定しています。

2007年11月 クローズドβテスト開始
2007年12月 オープンβテスト開始
2008年1月 正式サービス開始

料金形態は基本プレイ無料で、アイテム課金制を取る予定。対応OSはWindows XP(SP2)とWindows Vistaで、動作環境は未定です。ゲームの詳細は、追って紹介されるようです。今後の発表を待ってください!


■TVアニメ「ドルアーガの塔」は来春放送開始予定



一方、テレビアニメのタイトルは、「ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜」。監督は「ブレイブストーリー」の千明孝一氏で、シリーズ通しての構成・脚本は「涼宮ハルヒの憂鬱」の賀東招二氏。両氏とも、いまや業界を代表する多忙なクリエイターですが、当時は熱烈な「ドルアーガの塔」ファンだったため、製作を依頼されたときは快諾したようです。



石川氏もまた、毎日ゲームセンターに通いつめて「ドルアーガの塔」を遊んだ熱烈なファン。遠藤氏は「いまでもファンの人は多いので、昔のドルアーガの物語を大事にしながら慎重に作っていきたい」とコメントしました。

アニメの物語は、原作の80年後という設定。塔のデザインについて千明氏は、「原作のものとは異なり、巨大な世界樹に近いイメージを頼んだ」と語りました。発表会のスクリーンに映し出されたプロモーションムービーでは、確かに塔と言うよりは樹に近いデザインでした。脚本についての説明を求められた賀東氏は、「すごくおもしろくなりそうな感触があります。ヒーローもいない、神もいない、残ったのは塔のシステムだけ……という設定です」と、製作中のアニメは原作とまったく異なる作品であることをアピールしました。

しかし、GDH社長 石川氏のスピーチでは、「80年後の物語ではありますが、ギルとカイはいます! あれ? ネタばらししちゃった?」と気になる発言も。アニメの主人公の名前は「ジル」。もしかしたら、ギルとなんらかの関係があるのかも!?

放送開始予定は2008年春です。現在鋭意製作中のようなので、こちらもMMORPGと同様に続報を待っていてください。
《佐藤隆博》
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