Games,Games and More Games……。今年のE3に臨むに当たって、ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ(SCEA)が掲げたテーマだ。7月11日(米国時間)に米サンタモニカで開催されたSCEAプレスカンファレンスでは、PS2、PSP、PLAYSTATION Netowork、そしてPS3の各プラットフォームごとに大量のソフトラインアップが紹介された。
Games,Games and More Games……。今年のE3に臨むに当たって、ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ(SCEA)が掲げたテーマだ。7月11日(米国時間)に米サンタモニカで開催されたSCEAプレスカンファレンスでは、PS2、PSP、PLAYSTATION Netowork、そしてPS3の各プラットフォームごとに大量のソフトラインアップが紹介された。
初めにトレットン氏は8月より80GB版を投入、7月より60GBモデルを499ドルで発売と、北米でPS3本体の値下げを発表したことに触れつつ、まずはPS2の最新タイトルについて話しはじめた。人気アクションゲームの続編「God of War II」や、欧州で人気のクイズゲーム「Buzz!」、カラオケゲームの「Singstar」などのリリースを発表、年末商戦までに160本の新作タイトルが発売される。全世界で最も普及しているプラットフォームとして、変わらぬ存在感をアピールした形だ。
続いて話題がPSPに移り、平井氏がステージに登壇。33%軽量化を果たし、19%薄型を実現した新型PSPを発表した。新たに映像出力端子も備えており、テレビに接続してUMDの映像コンテンツやゲームなどを大画面で楽しめる。UMDローディング時間の短縮や、PS3、PCのUSB端子からバッテリー充電できる機能も備えた。本体色はピアノブラック(黒)、セラミックホワイト(白)、アイスシルバー(銀)の3色で、9月から日米欧で順次発売され、価格は現行の169ドル(日本では20,790円)と同価格帯になる見込み。10月9日に新型PSPとのセットで限定モデル「Star Wars Battlefront PSP Entertainment Pack」も199ドルで発売されるとのことで、チューバッカもお祝いに駆けつけた。
3番目に紹介されたのは、ダウンロードコンテンツを中心とした「PLAYSTATION Netowork」。こちらはフィル・ハリソン氏から、SCEJ開発のパズルゲーム「ecochrome」のほか、「PAIN」「WipeOut HD」「SOCOM US Navy SEALs: Confrontation」「Warhawk」の各トレーラーが紹介された。北米向けに年内40タイトルの投入も予定されている。このうち「SOCOM〜」「Warhawk」はダウンロードとブルーレイディスクの両方で展開される予定だ。また「ecochrome」は「ゲームやろうぜ」プロジェクトで制作されたタイトルで、エッシャーのだまし絵風のフィールドを回転させながら、キャラクターをゴールまで導くという意欲作。こうした挑戦的なタイトルがダウンロードで配信されるのは歓迎だ。