日立製作所 コンシューマ事業グループと日立超LSIシステムズは、ニンテンドーDS向けの音声合成ミドルウェアの「DS版 Ruby Talk」を共同開発したと発表しました。データサイズを抑えながら高い肉声感を実現したもので、バンダイナムコゲームスの『山川出版社監修 詳説日本史B 総合トレーニング』及び「世界史」に採用されたそうです。このミドルウェアは日立の中央研究所で開発された高品位知的音声合成技術を元にしたもので、これまではPC用や組込み機器用に利用されていました。今回は初めて携帯ゲーム機に採用されるということで、スペックの厳しくデータを抑えつつ、負荷を軽くするために、中央研究所や日立超LSIで技術的な改良を施したそうです。その結果、データサイズを従来の7分の1、 CPU負荷は従来の2分の1とすることができたそうです。概略仕様対象ハードウェア ニンテンドーDS 日本語処理(対応予定) 入力:漢字かな混じりテキスト 出力:発音表記コード 規則合成 入力:発音表記コード 出力:PCM音声データ(16ビット) 合成音 女性音声(話速、音量、声の高さなど10段階指定可能) サンプリング周波数 16kHz ROM容量 日本語辞書 1.6MB(対応予定) 音源データ 標準音源:1.2MB、 高音質音源:3.7MB プログラム 規則合成:80KB、 日本語処理:100KB(対応予定) RAM容量 ワークメモリ 500KB スタック 5KB CPU負荷 50%以下
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