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任天堂がソニーの「Playstation HOME」についてコメント

ソニーはゲームデベロッパーズカンファレンス2007のSCEAフィル・ハリスン氏の基調講演で「Playstation HOME」と呼ばれる3Dアバターを作成して仮想空間で暮らすことのできるシステムを発表しましたが、それについてComputer And VideoGamesは任天堂からコメントを得ていますので紹介します。

任天堂 Wii
ソニーはゲームデベロッパーズカンファレンス2007のSCEAフィル・ハリスン氏の基調講演で「Playstation HOME」と呼ばれる3Dアバターを作成して仮想空間で暮らすことのできるシステムを発表しましたが、それについてComputer And VideoGamesは任天堂からコメントを得ていますので紹介します。

「(PS HOMEは)ソニーの"Mii-too"(Me too[私も]にかけて)というアプローチの一つの例です。しかし宮本氏が基調講演で言ったように任天堂は何年もかけてソニーが今実行しているようなことを研究してきました」

とのこと。このコメントをしたのは誰か良くわかりません(まあ広報か誰かだとは思いますが)。

宮本氏は基調講演の中でWiiのMiiというシステムについて、お蔵入りになったディスクシステムでのアバターシステムや、64DDの『タレントスタジオ』、ゲームキューブの『ステージデビュー』など何年もずっと実現したかったけど「遊べない」「売り物にならない」という理由で断念してきた、プレイヤーを作成する、というアイデアが結実したものであると話しました。

ソニーがPS3のオンライン向けに発表した「HOME」は、性別・顔・体・アクセサリーなどのパーツを選ぶことで3Dのアバターを作成して、用意された様々なスペースの中でゲームやショッピングをしたり、自分だけのプライベートスペースを飾ったり、テキストベースでは実現できない豊かなコミュニケーションが取れるシステムです。

どちらかというとMiiよりは、Second Lifeに近い方向だと思います。
《土本学》
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