『Elebits』は家の中に隠れて仕事をさぼっているエレビッツを捕まえていくゲームです。エレビッツはエネルギー源となり、捕まえていくとワット数を獲得でき、それによって部屋の中の家電製品を使えるようになります。家電製品を使うとエレビッツが更に沢山登場してきます。
操作はヌンチャクで歩き周り、リモコンはポインティングに使うのと同時に、視点を左右に振りたいときに、画面の端の方までポインターを持っていくと動かせます。エレビッツを捕まえるには、ポイントしてA(またはB)ボタンです。また、部屋にある大抵の物を持ったり動かしたりすることができます。物を掴むには、ポイントした状態でA(またはB)です。ボタンを離すと物も離れます。
今回遊べたのは部屋の中で1800ワットを集めるというミッションです。まずは部屋を歩いて見えているエレビッツを捕まえます。ポイントしてボタン、という操作はなかなか軽快です。一通り捕まえたら次は物を動かしてみます。ちょっと物をどかしたら下から出てきたり、引き出しを開けたら居たり、水道の蛇口をぐっと捻ったら出てきたり、部屋に働きかけることによって進めていきます。
部屋にはオーブントースターや冷蔵庫などの家電製品があり、それぞれ必要なワット数が設定されています。確かトースターは600ワットくらいでした。エレビッツを捕まえていきその数値に達したら、使用可能になった旨のメッセージが表示されます。トースターと言ったら、、、パン以外にありませんね。トースターの周りに落ちているパンを持って入れるといいらしいです。しかしこれが中々上手くいきません。パンがトースターに入ってくれません。もう少し判定を緩くしてもいいと感じました。
結局私は800ワットくらいで終了でした。目標には遠く及ばず、という感じです。
『Elebits』は部屋がちゃんと作られていて、ほとんどのオブジェクトには働きかけることが可能です。扉を引いたり、物を掴んでどこかに飛ばしたり、何でも出来る反面、ちょっと細かい操作も要求され、慣れるのに少し時間が必要かもしれません。それは逆に、自由の高さであり、箱庭の中で自分のプレイスタイルで遊べるということでもあります。
可能性の高さは感じますし、エレビッツを捕まえていくのは楽しいプレイでした。ただ、もうワンパンチ効かせて欲しいというのも正直な所です。形としてはTGSで見ていたのを、まんま体験できたという形でしたので、そういう意味で驚きが無かったというのも、この"もやもや"の要因かもしれませんが。Wiiのラインナップを見渡してもユニークなゲームですし、最後まで注目に値するゲームではあります。
関連リンク
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
『ファイアーエムブレム』で2部構成の作品って何があるの?シリーズ作を徹底チェック─本日26日発売の『風花雪月』との違いもご紹介
-
『ポケモン ソード・シールド』ゲームで描かれなかった「オリーヴ」の過去が明らかに! メガネ&白衣姿に魅了される「薄明の翼」第5話の注目ポイント6選
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】
-
カラオケ機能搭載の3DS『アイカツ! My No.1 Stage!』収録ドレスは580種超えで、楽曲は16曲
-
『The Elder Scrolls V: Skyrim』地味に記憶に残るセリフ9選!「膝に矢を受ける」だけじゃもったいない【ホワイトラン付近まで】
-
『天穂のサクナヒメ』ミニゲーム「花咲かサクナ」がリニューアル!新たな脅威「メタルアブラムシくん」が迫る
-
『ダイパリメイク』アカギとロトムに意外な過去が!? 作中で語られなかった深いトラウマ…
-
『ポケモンレジェンズ アルセウス』衝撃!パラセクトの本体はやっぱりキノコだった!?
-
『遊戯王 マスターデュエル』“コイントス切断”は敗北扱いに!先攻・後攻を意図的に選ぶプレイへ対処
-
『スプラトゥーン3』怪しさ満点のバイト「サーモンラン」を斡旋する「クマサン商会」―その正体と運営者を考察してみる