6月11日にDSLiteが発売になったことで活気付いている北米のDS市場ですが、かなりの売上げの伸びを見せているようです。任天堂オブアメリカ(NOA)が、6月の北米市場におけるDSの好調ぶりをアピールする発表をおこなっています。
・NDPの集計によると、DSLite発売により、DS全体で月間約60万台を売り上げた。これは、その他のゲームハードの約2倍であり、6月のハード売上全体の3分の1以上を占めた。
・6月月間で『Newスーパーマリオブラザーズ』は45万本以上を売上げ、2ヶ月連続での月間ソフト売上げのトップに立った。また、『Brain Age(脳トレ)』『Big Brain Academy(あたま塾)』は合計で35万本ほどを売り上げた。さらに、『Nintendogs』は発売から10ヶ月たっているにもかかわらず、バージョン合計で10万以上を売り上げた。
・「ニンテンドーWi-Fiコネクション」は、たった8ヶ月でユーザー数が170万人に到達した。これを市の人口にたとえると、フィラデルフィアやフェニックス、サンディエゴを超え、アメリカで第5位の大きさとなる。
「ニンテンドーDSは、昨年同時期に比べて伸びを見せた唯一のハードであり、圧倒的な流行に支えられ、426パーセントも急増しました」と、任天堂オブアメリカ副社長のジョージ・ハリスンは言います。「我々がいま見ているのは、私たちがした約束の実現です。すなわち、任天堂がゲームをみんなのものにするということです――好みや経験にかかわらず楽しめるようなハードとソフトを我々は提供したのです。」
『Newマリオ』のさすがの売上げもさることながら、日本で大爆発した「Touch! Generations」のソフト軍が、アメリカでもかなり好調な勢いであるようです。DSLite発売による勢いをキープしていきたいところでしょう。
《》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします