ソニックはエアボードに乗ってコースを疾走します。所定のラップを終えて一番最初にゴールしたプレイヤーが勝利となります。
プレイの鍵はエアにあります。エアはBボタンを押すことで使え、一気に加速させることができ、上手い場所で使えば有利に進めることができます。しかしエアは無制限にあるわけではありません。エアはコースの脇にあるエアピットで回復できますが、回復中はそこに足止めされる形になり、不利です。エアはトリックを決めることでも回復します。詳しい操作は不明ですが、ジャンプ中にスティックをがちゃがちゃ動かしていると何となく決まってました。
今回の体験版で遊べたのはいかにもソニックらしい近未来の都市を舞台にした「Metal City」と森林を舞台にした「Green Cave」で後者の方が難易度が高めになっていました。選択できたキャラはソニックのみでした。
選択が終わると体験版ですから簡単な説明が表示され、レーススタートです。4秒前くらいからカウントダウンが始まりますが、レースの第一のポイントはここにあります。通常のゲームだと、カウントダウンが0になるまで、最初の位置を動く事はできませんが、このゲームの場合はそれが自由です。ちょっと後退して加速をつけることもできます。しかしカウントダウン中にスタートラインをまたいでしまうと電撃を受けて、タイムロスしてしまうので、上手くタイミングを測って、加速してスタートする必要があります。
レースコースは『ソニックアドベンチャー』のステージと雰囲気は似ています。ポールがあってその上を走ると早く進めたり、コインがちりばめられていたり、通行を邪魔する車が走っていたりします。1つ新しいのは、気流のようなものが何箇所かにあって、そこに飛び移ると、それに乗って早いスピードで進めます。私が遊んだ場合では、3週終えるとゴールでした。
レース中のアクションはトリック以外には、急なカーブの曲がり方が少し特徴的です。Rを押した状態で、曲がりたい方向にスティックを倒すと、その位置を軸にして、スティックの方向に向きを変えて、ボタンを離すと、一気に加速してカーブを離れます。これは上手く決まると嬉しいです。その他は今のところ、特別な操作は確認できませんでした。レースゲームを思い浮かべてもらっていいと思います。
2ステージのみを遊んだ段階ですが、『ソニックアドベンチャー』のソニックステージが嫌いでない方には完璧にオススメできる内容です。内容も映像も操作性も文句ないです。
ソニックがレースゲームに!?といっても、元々レースゲームのようなものですから、びっくりすることではありませんが、ちょっと番外編的な見方をされているのではないかと少し心配しています。しかしハイスピードでステージを駆け抜けていくその姿、プレイする爽快感はソニックの原点であります。そういう意味で、ソニック誕生15周年の年に出るのが『シャドウ』ではなく、この『ライダーズ』であるというのは、原点に変えるという大きな意味があるように感じられます。
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