Epic Gamesは2006年から提供が開始される予定の3Dゲームエンジン「Unreal Engine 3」をカナダのデベロッパーのシリコンナイツに供与することを発表しました。Epicはリリースで「Unreal Engine 3を使用することでシリコンナイツは最も荒いゲーマーの期待を超えるゲームを開発することができるでしょう」と述べました。 シリコンナイツは『Blood Omen:Legacy of Kain』や『エターナルダークネス』、『メタルギアソリッド ザ・イツンスネークス』などで知られるデベロッパーで、セガと提携して次世代機向けにゲームを開発しているとしています。ただし、IGNがインサイダーから入手した情報によればこのゲームは2007年まで発売されないとのこと。 過去にシリコンナイツは自社でゲームエンジンを開発していましたが、芸術的なゲーム作りをするという同社の考え方からすると、より内容に注力する為の方策だと考えられそうです。 「私達はUnreal Engine 3が次世代機向けの最良の技術だと考えます。その高度なグラフィックと能力でシリコンナイツは過去に例のないコンテンツを提供できるでしょう。Epic Gamesと組むことで私達はゲームがエンターテイメントの主流になる、新時代の到来を告げる助けをすることができるでしょう」とシリコンナイツのDenis Dyack社長は述べています。 どのようなゲームが登場するのでしょうか、E3での発表は果たしてあるのでしょうか。
《土本学》
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