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【インプレッション】がんばれゴエモン東海道中 大江戸天狗り返しの巻(NDS)

DSダウンロードサービス版

任天堂 DS
DSダウンロードサービス版

この体験版では「西:ゴエモンインパクト VS 東:鍋奉行ダイチャンコ」のバトルが楽しめました。今までのがんばれゴエモンとは違い、ゴエモン自身が巨大からくりメカのゴエモンインパクトに乗る事は無く、上画面手前の建物の上でリモコン(ちゃっかりDSの形の)を操縦しながらゴエモンインパクトを動かし、画面奥で巨大からくりメカ同士の戦いを繰り広げるというものです。

ゴエモンインパクトの操作は下画面で行うのですが、その下画面というのが携帯電話のようになっていて、インパクトとゴエモンの距離が離れ過ぎると携帯電話ではよくある圏外になったり、電池残量が表示されていたり、細かな所では下画面に「G573i」と携帯電話でありそうな名前が書かれていて尚且つ数字で「コナミ」と読むのだろう点もあり、見た目でも楽しめる粋な計らいをしてくれてます。

しかしながらインパクトをリモコンで操作しているので、戦闘中に小さな敵が屋根をうろうろしてそれに当たったり、敵巨大からくりメカが画面全体を揺らす攻撃をしてきたりでリモコンを落としてしまう事があります。その場合、急いで落としたリモコンを拾いに行かないとインパクトがボコボコにされてしまいます。ゴエモンは十字キー、インパクトは下画面タッチという感じで少し操作が難しいですが、それはそれで結構楽しめる要因なのではないでしょうか。

ちなみに下に書かれているのがリモコン画面に表示されているものです。

左パンチ  鼻小判  右パンチ
左移動   自爆   右移動
ガード   必殺   つかみ

つかみ状態になると移動の箇所が投げるになり、必殺の箇所も吸収になる等項目が変わるものもあり、コマンドによってはインパクトがいろいろな技を出し、連続で当たればコンボダメージとして多くなるので、いろいろと試してみたくなりますね。

実はこのダウンロードサービスの体験版では倒したタイムが記録されるので、製品版が出るまでに、どれだけ早くボスを倒せるか挑戦してみるのというのはどうでしょうか。

ちなみに自爆ボタンは25秒以内にLRをある程度連打しないと本当に自爆します。万が一押してしまった時は頑張りましょう。

ゴエモンイベント版

ダウンロードサービス版とは違い、こちらはがんばれゴエモンDSのメインと言えるであろうアクションの方です。基本的にゴエモンDSの製品版の第一章と思われるステージを半分以上やらせてもらえるのでやり応えはありましたし、タイトル画面もちゃんとあって、その後ちょっとした説明を落語風にしてもらえるのでやる前から楽しめましたね。

操作方法は今まで通りキセルを使ったり小判を投げたりで敵を倒したり、ジャンプして攻撃をかわしたりもするんですが、そこはニンテンドーDS、怪しいと思った所をタッチしたり、岩が邪魔をしていて進めない所の岩をタッチペンで下に擦って沈めたり、綱渡りみたくできる所でその綱をタッチで下に引っ張ってゴエモンを上に飛ばしたりとタッチ機能をフル活用していますね。絵は2Dのような3Dで、墨絵の柔らかなタッチで描かれたキャラや建物はゲームとしては新鮮な気がします。

おわりに

今回行った川崎にあるラチッタデッラではゴエモンDSの体験台の他にも実況パワフルプロ野球の新作(PS2)や新・ボクらの太陽(GBA)、ウィニングイレブン8(PS2)等の体験コーナーと、ゴエモンやパワプロ君等のマスコットキャラとの写真撮影コーナー、それぞれのコーナーを回る事で集められるスタンプラリー(コナミグッズが当たる福引ができる)があり、それなりに楽しめる大きなイベントでした。

ゴエモンDSもダウンロードサービス版とは全然違う内容でしたので、ゴエモンを知っている人も知らない人も、まだイベントの方に出ていないのであれば日数は少なくなってきましたが、是非参加してみてはいかかでしょうか。
《土本学》
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