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テイク・ツーが選手会以外のMLB関連団体とも契約を締結

テイク・ツー・インタラクティブは先週発表したMLB選手会との独占契約に加えて、MLBの球場やチームやオンラインメディアなどの権利を管理しているMajor League Baseball Properties(MLBP)及びMajor League Baseball Advanced Media(MLBAM)とも同様の契約を結んだと発表しました。

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テイク・ツー・インタラクティブは先週発表したMLB選手会との独占契約に加えて、MLBの球場やチームやオンラインメディアなどの権利を管理しているMajor League Baseball Properties(MLBP)及びMajor League Baseball Advanced Media(MLBAM)とも同様の契約を結んだと発表しました。

またテイク・ツーはヤンキースのスター選手・Derek Jeterと、新しく設立したブランド「2K Sports」タイトルのスポークスマンになってもらい、ゲームソフトのカバーに使用する契約も結びました。

情報筋によれば今回の契約は2006年春から有効となり、期間は7〜8年と言われています。ただし、先に任天堂が『ニンテンドー・ペナント・チェイス・ベースボール』を発表したように、プラットフォームホルダーがその機種に独占的な野球ゲームを開発することは認められています。

「テイク・ツーの業界を主導するパブリッシャー、ディストリビューターという地位と、ビジュアル・コンセプトと共に質の高いスポーツゲームを開発した経験がメジャーリーグとのパートナーシップに至りました。テイク・ツーは今年より多くのタイトルを提供するつもりです。そして野球ファンにとっても刺激的な一年になることでしょう」とMLBPのHoward Smith氏は述べています。

テイク・ツーでは様々なスタイルの野球ゲームを開発すると表明しています。開発は主にセガから買収したビジュアル・コンセプトが担うことになるでしょう。
《土本学》
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