Electronic Gaming Monthlyの最新号にニンテンドーDS『キャッスルヴァニア』の記事が掲載されているようです。それによれば最新作はGBA『キャッスルヴァニア -暁月の円舞曲-』を踏襲した作りになっているようです。北米での発売は2005年秋です。
今作はニンテンドーDSの機能を生かしたものになっていて、上画面について、プロデューサーの五十嵐氏は「上の画面には現在の状態やマップの位置を表示します」と説明しています。
また、純粋なアクションゲームだから同時にボタンやスタイラスを組み合わせて遊ぶのは違うのではないか、という考え方から「メインのゲームは下画面で展開されるけど、指を使って操作するのは"マジック・シール システム(Magic Seal system)"を使う時だけ」とのことです。
"マジック・シール システム"はボスと戦うときに使われるもので、ボスは単にヒットポイントを0にするだけでは死なずに、最後表示される魔方陣のような図形をきちんと描くことで、ボスを封じ込めることができるそうです。間違って描いてしまうと戦闘が続きます。
五十嵐氏によればDSは「最高の2Dゲームプレイを伝えることが出来る携帯機で」グラフィックはPS1よりも上だそうです。ゲームでも確かにグラフィックは向上していることが分かります。またサウンド機能を生かすためにシリーズの音楽を担当している山根ミチル氏がスーパーバイザーを務め、一部のメイン曲は氏自身が作曲するそうです。
また、通信機能については「2人の主人公が一緒に冒険するのは好まない」ということでマルチプレイヤーはなさそうですが、時間が許せば対戦機能やソウルの交換、カスタマイズしたマップの交換などができるようにしたいとのことです。
発売は海外で秋ということは国内では夏ごろになるのでしょうか、発売が楽しみです。
《土本学》
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