任天堂のゲームボーイアドバンス用ソフト『まわるメイドインワリオ』が、第8回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で大賞を受賞しました。
今年で第8回となる文化庁メディア芸術祭は、新しい表現技法を開拓して制作した創造性あふれるメディア芸術作品および作者を顕彰する祭典で、エンターテインメント部門のほか、アート部門、アニメーション部門、そしてマンガ部門などがあり、過去には『ピクミン』や『ゼルダの伝説 時のオカリナ』も受賞しています。
今年のエンターテインメント部門にはゲームや映像作品、Webなど202作品の応募があり、この中から大賞を受賞した『まわるメイドインワリオ』はGBA本体を振って回して遊ぶという新しい操作法や、それにちなんだ豊富なミニゲームによってより幅広い層が楽しむことができるという点が評価されたようです。
また、ニンテンドーDSに内臓されたコミュニケーションアプリ『ピクトチャット』がエンターテインメント部門の優秀賞に選ばれています。
第8回文化庁メディア芸術祭の贈呈式は来年2月24日に都内のホテルで開かれます。
《クリ坊》
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