任天堂の岩田聡社長が欧州の業界紙MCVにコメントを寄せています。
「私たちはターニングポイントに来ています。日本ではソフトウェアもハードウェアも売上は減少しています、またこれらはこれからも続くように見えます。米国や欧州でも私たちがただ複雑で時間の掛かるゲームばかりを提供していれば、こういう事態に陥るでしょう」
「過去と同じようにゲームを売り続ける事はもはや不可能です。任天堂は先例の無いインタラクティブエンターテイメントを作ろうとしています。それは単に新技術の登場に依存したものではありません」
「私たちはシリコンではなくソフトウェアが次世代を定義すると信じています。ハードウェアはどんどん進化していますが、ソフトウェアはその"箱"に関係なく革新を続けなければなりません」
《土本学》
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