人生にゲームをプラスするメディア

アクティビジョンが業績発表、今年度内にはNDSタイトルも予定

大手パブリッシャー・アクティビジョンは2004年3月31日までの2004年度の業績を発表しました。売上高は前年度比10%増の9億4770万ドル、純利益は前年度の6620万ドルに対して7770万ドルと好調でした。

任天堂 ゲームキューブ
大手パブリッシャー・アクティビジョンは2004年3月31日までの2004年度の業績を発表しました。売上高は前年度比10%増の9億4770万ドル、純利益は前年度の6620万ドルに対して7770万ドルと好調でした。

3月31日で終わる2004年第1四半期については、売上高が前年度の1億2500万ドルに対して30%増の1億6290万ドル、純利益は前年度が800万ドルの損失であったのに対して670万ドルとなりました。

業績発表に合わせて行われたカンファレンスコールではニンテンドー・ディーエスとPSPのサポートも行っていく事が確認されました。今年度中に両ハードにゲームを発売する予定だそうですが、業績には影響しないだろうとのこと。

カンファレンスコールでは大手広告代理店のニールセンと提携してゲーム中の広告ビジネスを開始した事にも触れられました。将来的にはTV広告のような巨大な利益を上げる可能性があるとしつつも、今年度の業績に影響には寄与しないだろうという見解を明らかにしました。

アクティビジョンのタイトルの中で最も期待されるのは『Doom 3』ですがこれは第2四半期にPCとXboxで発売される予定が明らかにされました。この他2005年度の鍵になるタイトルとして『シュレック2』、『トゥルークライム(PC版)』、『スパイダーマン2』、『トニーホークプロスケーター アンダーグラウンド 2』、『コール・オブ・デューティ: ファイネスト・アワー』、『X-MEN: レジェンド』、『』が挙げられました。また子供向けの本「Lemony Snicket」を題材にしたゲームも発売する予定だそうです。

昨年発売されて大ヒットした『トニーホークプロスケーター アンダーグラウンド』の続編については開発が確認されただけで詳細などは明らかになりませんでした。

カンファレンスコールはCEOのBobby Kotick氏の「E3でまた会いましょう」という言葉で締められました。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅の歩みを止めても眺めたい景色10選

    【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅の歩みを止めても眺めたい景色10選

  2. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

    『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

  3. 【特集】『星のカービィ』一番強いのはどれだ!?最強コピー能力10選

    【特集】『星のカービィ』一番強いのはどれだ!?最強コピー能力10選

  4. 『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】

  5. 2006年に劇場版アニメになった『どうぶつの森』、改めて見るとかなり“奇妙”じゃない?【※ネタバレ注意】

  6. 任天堂のインパクトある悪役10選【特集】

  7. ファミコンカセットの内蔵電池を新しくしたい!30年前に遊んだ『ドラクエ4』よ、甦れ

  8. ゲームキューブコントローラで遊ぶ『スマブラSP』のススメ─Joy-Conとはどう違う?

  9. 『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

  10. 『スプラトゥーン2』負けた時のストレスを軽減する8つの方法

アクセスランキングをもっと見る