BBC3で放映された任天堂のドキュメンタリーのキャプチャーがGaming Ageに張られていたのですが今確認すると消えてました。なのでちょっと概要だけ紹介します。長いのでてんかんの部分は省略しました。しかし気合の入った番組です。あとは山内氏さえ出ればオールスターといった感じです。「山内溥の謎に迫れ!」みたいな作りなんですけどね。番組はレポーターが任天堂の秘密を探りに日本や米国などのを回るという内容です。最初は日本を訪れて昔任天堂がタクシー会社やラブホテルを経営していた事にも触れられます。ラブテスターを持って待ち行く人に試している場面もありました。案内役としてヘンク・ロジャースや任天堂に関する書籍を幾つか書いている高橋健二氏も登場しています。任天堂本社では宮本氏も少しだけ登場しています。山内は「スポンサーのように感じることがある。独立するとそのへんが、、、」と話しています。米国に移ると「ゲームオーバー」の著者のDaved Sheffが案内役をしています。そして任天堂オブアメリカが最初に『ドンキーコング』を設置した店も紹介されます。任天堂オブアメリカの本社では前副社長で現在はマリナーズのCEOのハワード・リンカーンがインタビューに登場します。独禁法で長い長い裁判をやった事にも触れられ、当時の議員が議会で任天堂を批判しているような映像も紹介されます。マリナーズの本拠地セーフコ・フィールドではオーナーの特等席(?)に山内溥の肖像画とコメントが飾られているそうです。「セーフコフィールドが全ての世代の集まる家となることを希望する」というような事が書かれているようです。ハワイの荒川夫妻のマンションにも訪れています。荒川氏は山内氏の事を「ビジネスビジネスビジネスの人。ハワイに何度も招待したけれどビジネスでなければ行かないと断られた」と話しています。妻の陽子さんは「結婚する相手じゃないね」と言ってました(笑)。最後は京都の任天堂本社に訪れます。白亜の城とは良く言ったもので輝いている感じさえ受けます。本社では山内氏のオフィスの前まで行きますが、出社してないという事で宮本氏のインタビューがあります。山内氏との関係は「山内さんにとってね僕というのは同僚とかライバルとかの年代じゃなくて子供の年代なんですね。だから僕は山内さんの子供の世代として受け入れてくれる、好きなことをやらせてくれる。非常に良いスポンサー」、サラリマーんを続けている事については「僕は楽しんでますからね。ビジネスだと、沢山のお金を使って、全部自分でやらなきゃいけない。仕事に集中できるところで仕事をする、最高の所だと僕は思ってます」と話しています。「私がやっている頃は任天堂は小さい会社でした。でも今は大きな会社です。これからも成長していくためにはファミリー企業ではいけない」と最後に荒川氏はコメントしています。
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