まず最初に中村氏は「『ポールポジション』から20年、ナムコにはレースゲームのノウハウがたまってます。グラフィックとか技術的な事はすぐ出来るんですけど、たとえばレースを見に行くともっと違う興奮することがあるんじゃないか。これまでのレースゲームはレーサーとかピットとかスタッフとか人の要素が抜けてきたんじゃないかと思う。道の上に車がいて、よーいどんでただ走る、ライバルは居るけど無機質なただの障害物。車の中に人が感じられなかった」と「人」をテーマにしたきっかについて話しました。
「ストーリーモードをゃってもらえれば私達の提供したい『人』ってものが分かると思う。レース間に流れるムービーでレースの動機付けができる。何のために走るのか、一位にならなくしゃいけないのか。ただコースを選んで走れってのではない」とも。
話題はナムコでルマンに参加した事に移ります。「周りのスタッフが何をしているのかを見てきました。とにかくレースが始まったらみんな、なんとか完走してくれという気持ちがみんなが持っていて、感動した」。
次いでレーシングドライバーの福田良選手のコメント映像が上映されました。福田選手は映像中で「レースでは一位は一位の、二位は二位のプレッシャーがある。大事なのは負けないって気持ち、気力。ゲームは本当に良く出来ていてプレッシャーを掛けるとライバルがスピンしたり、それもちゃんとした所で。今まではありえない所でスピンするようなゲームもあった」と話していました。
プレッシャーの話が出たところで、プレッシャーメーターの話に。ライバルに近づくとライバルマシンの上にライバルの名前が表示されます、その下にメーターが出て、プレッシャーの大きさを表します。プレッシャーを掛ければ、あからさまにスピンはしなくても、たとえばコースアウトしたりブレーキを掛けすぎたりと相手がミスをします。中村氏は「他のプレーヤーに働きかけることでどんどんレースが変わる。何度も遊べるゲームになっている」と話していました。
ちなみに開発スタッフは半分から1/3はリッジメンバーで「キモチ良く走る」というのは受け継いでいるそうです。ただし、名前は引き継いでいるけど、続編ではない、とも言っておられました。
この後ゲーム大会も行われました。
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選
-
『あつまれ どうぶつの森』序盤の小ネタ14選! スローライフのなかにもたくさんの隠し要素あり
-
『MOTHER2』一度でいいから食べてみたい作中の料理10選
-
『ポケモン ソード・シールド』でわがままにコーデしたい!~ガルモおじさんガラルに立つ~
-
『あつまれ どうぶつの森』関連グッズひとまとめ! amiibo・化粧箱・実用アイテムなどをチェック
-
『あつ森 ハッピーホームパラダイス』最後の“ひと手間”がすべてを決めるー仕切り壁や家具みがきで差をつけよう!【ワンランク上のコーディネート術】
-
『あつまれ どうぶつの森』無人島暮らしに慣れるまでのTIPS集! コツを掴んで生活をより楽しくしよう
-
『スマブラSP』勇者の「パルプンテ」は何が起こる!? 100回検証して効果をまとめてみた
-
3DS向けVC版『ポケモン クリスタルバージョン』が2018年1月26日に配信―「セレビィ」がモバイルアダプタ無しでGET可能!
-
『モンハンライズ:サンブレイク』双剣の新たな動きを解説!鉄蟲糸技「螺旋斬」で、空中戦がもっと得意に












