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01net、岩田社長へのインタビュー

01netに岩田聡社長へのインタビューが掲載されています。原文はフランス語なので幾度の翻訳で微妙に意味がズレている部分もあるかもしれません。特に目新しい事は言ってませんが、、、。

任天堂 その他
01netに岩田聡社長へのインタビューが掲載されています。原文はフランス語なので幾度の翻訳で微妙に意味がズレている部分もあるかもしれません。特に目新しい事は言ってませんが、、、。

―――ソニーとマイクロソフトは20ドル値下げしたが追随するのか

値下げがあってもまだゲームキューブは彼らのハードより30ドル安い。また米国では無料でゲームをサービスしたりプロモーションを強化していて今の時点で更に値下する必要は無いと思う。アナリストの意見と私の意見は今の所一致しない、全て聞けば私達が競争に残るためには99ドルでハードを売らなければならなくなる。

―――ソニーがPSPを発表した後、市場は任天堂を不安視しているがなぜか

彼らは、私達が携帯市場で競争相手なくリーダーであった一方で、ソニーがゼロからプレイステーションで据え置き機のリーダーになった事を明確に記憶しているからだろう。それは携帯機でも同様にリスクはあるが可能性はあるということだ。

ソニーが携帯機市場にも手を伸ばしてくるというのは興味深いこと。しかし彼らが18ヶ月も前にそれを教えてくれたと言う事はとても有り難い事で、我々は自分達の反省材料は直しつつ、ソニーの攻撃に対する我々の答えを用意し次世代GBAの計画を練る時間を与えられたという事になる。

―――ゲームキューブはまだ子供向けというイメージがある。今後どうするのか

それは昔ならセガ、今ならソニーやマイクロソフトといったライバル企業によって作られた明確な嘘。しかしゲームキューブ向けに最初にリリースしたソフトがより若いユーザー向けにデザインされた物というのは確かでそのイメージを変えるのは容易ではないと思う。また一方で我々のパートナーは『メタルギアソリッド』・『スプリンターセル』・『ソウルキャリバー2』といったコンテンツも用意してくれているのでもっと上の年齢にも訴えかけることが出来るのではないかと思う。

―――ゲームキューブの次のコンソールについて教えて欲しい

1つ、今のコンソールで出来る遊びを更に改良できるコンソールになるのは間違いない。しかし技術やグラフィックといったものはもはや限界に近づきつつある。任天堂の役割は新しい体験をユーザーに提供することだと思っている。

―――任天堂のオンライン戦略は

プラットフォーマーとして私達はモデムやブロードバンドアダプタを既に提供した。しかし一企業としてオンラインでビジネスを成り立たせる為の方策はまだ持っていない。近い将来、任天堂は月の料金なしに提供出来るオンラインビジョンを示したいと思う。
《土本学》
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